独立自営[語句情報] »
独立自営
「独立自営〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
独立自営の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「女子の独立自営」より 著者:与謝野晶子
く、あらゆる階級の婦人に、現に意に満ちた結婚を求めて得られない所から、他の職能で
独立自営を計り、併せて父母兄弟を養って行こうとしている人たちの多いのは、私の同情....
「関牧塲創業記事」より 著者:関寛
尚活溌に至らんと欲するなり、甞て札幌に於ては又一が出兵するを以て、其不在中は全く
独立自営を主とし、官馬を返納して一家計を細く立て、其及ぶ限を取らんと决したるも、....
「妾の半生涯」より 著者:福田英子
に、愛もなき男と結婚するものの多からんに、如何《いか》でこれら不幸の婦人をして、
独立自営の道を得せしめてんとは、この時よりぞ妾が胸に深くも刻《きざ》み付けられた....
「一商人として 」より 著者:相馬愛蔵
から支出するということは要らなかった。どうやら一個のパン屋として、苦しいなりにも
独立自営の目途がついたのであった。 私の母校東京専門学校の大学昇格資金に、金壱....