狸小路[語句情報] » 狸小路

「狸小路〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

狸小路の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
札幌まで」より 著者:寺田寅彦
しい。土ほこりを浴びた板壁の板がひどく狂って反りかえっているのが多い。 有名な狸小路では到る処投売りの立札が立っていた。三越支店の食堂は満員であった。 月寒....
望郷」より 著者:服部之総
がらせた鉄道工事の監獄部屋《タコベヤ》の大御所であった。 私は記念品を買うため狸小路《たぬきこうじ》に案内してもらうことにした。買いたい記念品は馬の鈴であった....