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猗
「猗〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
猗の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「高島異誌」より 著者:国枝史郎
条の路を、僧に従つて走り行けば、十町余にして一天地に出づ。天蒼々と快く晴れ、春日
猗々として風暖く、河辺、山傍、又田野には、奇花芳草欝乎として開き、風景秀麗画図の....
「運命」より 著者:幸田露伴
して西の方|定州を守らしめ、徐凱をして東の方|滄州に屯せしめ、自ら徳州に駐まり、
猗角の勢を為して漸く燕を蹙めんとす。燕王、徳州の城の、修築|已に完く、防備も亦厳....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
の存するところ、水火を踏んで辞せず、節義の欠くるところ、王侯の威も屈する能わず、
猗頓《いとん》の富も誘うべからずして、甫《はじ》めてもって士と称するに足るのであ....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ensis Maxim.)の漢名である。そしてこの※草は彼の『詩経』にある「※竹
猗々タリ」の※竹で、中国には普通に生じ一つに黄草とも呼んでいる。『本草綱目《ほん....