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猿若座
「猿若座〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
猿若座の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
下座でつけを打つ男のような恰好をしておられましたよ」と話しました。 芝居だって
猿若座を一度か二度しか見ていないのですが、何だか様子が違って見えたのでしょう。 ....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
うに思われる。全盛時代の新富座ですらも、一年の興行は先ず五、六回が関の山で、他の
猿若座、市村座、春木座なども同様で、一年の興行わずかに三、四回に過ぎないこともあ....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
。案外に成績の好かりしために、その後もしばしば催したり。 ○一月二十三日の夕刻、
猿若座の興行中に出火して全焼。幸いに怪我人少なし。 ○二月十九日、八代目岩井半四....