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「獄に下〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

獄に下の前後の文節・文章を表示しています。該当する13件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
て、サラット居士に関係あった役人すなわち窃に旅行券を与えた者及び旅宿その他の者が獄に下された。その際にこの高徳なる大ラマも死刑に処せられる事になりました。その時....
運命」より 著者:幸田露伴
然として起って戦い、益都、安州、※るに、刀刃入る能わざりければ、已むを得ずして復獄に下し、械枷を体に被らせ、鉄鈕もて足を繋ぎ置きけるに、俄にして皆おのずから解脱....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
厳禁たる異国への密航を企てて失敗し、信州|松代の人、佐久間象山はその件に連座して獄に下ったとのうわさすらある。美濃の大垣あたりに生まれた青年で、異国の学問に志し....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ンマに落ちてゆくのであった。「天国のうちにとどまって悪魔となるか! あるいは、地獄に下って天使となるか!」 どうしたらいいか、ああ、いかにしたらばいいのか? ....
レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
の画面を出していてもなお常に画室では新しい制作に取りかかる。 ブリュジョンは監獄に下されたため呆然《ぼうぜん》としたらしかった。時としては、シャールマーニュの....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
も解けぬ不審でありました。すべてが兵馬に不利になってゆくから、気の毒にも兵馬は、獄に下されるよりほかに仕方のない羽目《はめ》に陥りました。 三 さるほどに道庵....
十二支考」より 著者:南方熊楠
威を振うを見て、その地の所有権は猴にあるごとく認めたのだ。 松を太夫とし、雨を獄に下し、狐に訓示を発し、兎に制条を出した東洋人と均《ひと》しく、文化に誇る欧州....
魚玄機」より 著者:森鴎外
魚玄機が人を殺して獄に下った。風説は忽ち長安人士の間に流伝せられて、一人として事の意表に出でたのに....
三国志」より 著者:吉川英治
中、朕に、どうせいというのか」と、問われた。 ここぞと、張均は、 「十常侍らを獄に下して、その首を刎ね、南郊に梟けて、諸人に罪文と共に示し給われば、人心おのず....
三国志」より 著者:吉川英治
た。それは董卓を主人に持ったことである。 人々は、彼の人物を惜しんだが、王允は獄に下して、免さなかった。そのうちに何者かのために獄の中で縊め殺されてしまった。....
三国志」より 著者:吉川英治
理明白なことばに、否むよしもなく、 「目通りはかなわん。死罪だけは許しておくが、獄に下げて、かたくつないでおけい」と、命じた。 韓嵩は、武士たちの手に、引っ立....
三国志」より 著者:吉川英治
な老いぼれ一匹、犬を斬るも同じことだ。いずれ孫策が成敗する。きょうは首枷をかけて獄に下しておけ」と、ゆるす気色もなかった。 孫策の母は、愁い顔をもって、嫁の呉....
三国志」より 著者:吉川英治
し瑾は、この孫権に仕えてからまだ一ぺんの落度すらない誠実な君子。なんでその妻子を獄に下せようか」 「いや。君のお旨を、よく申し聞かせ、計のためなりと、得心の上で....