玄同[語句情報] »
玄同
「玄同〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玄同の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
栄五郎の書いたのを透き写しにされ、親ら署名して、それを尾州公(徳川|茂徳、当時|
玄同と改名)に託された。なお、その上疏には諸有司相談の上で、一通の別紙を添え、開....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
となぞを知った。さらに、彼はむさぼるように繰り返し読んで見た。 その中に、徳川
玄同の名が出て来た。
玄同が慶喜を救おうとして駿府へと急いだ記事が出て来た。「
玄同....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
は「阿蘭医術兼学|致候とも不苦候」と令した。翌日また有馬|左兵衛佐道純家来|竹内
玄同、徳川|賢吉家来伊東|貫斎が奥医師を命ぜられた。この二人もまた蘭法医である。....
「山の人生」より 著者:柳田国男
、京の東山の獅子が谷という村の話が、『奇異雑談集』の中に詳しく報ぜられている。『
玄同放言』三巻下には全文を引用しているが、記事にはあやふやな部分がちっともなく、....