玉かぎる[語句情報] » 玉かぎる

「玉かぎる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

玉かぎるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
ね》さくみてなづみ来し、よけくもぞなき。現身《うつそみ》とおもひし妹《いも》が、玉かぎるほのかにだにも見えぬ、思へば。」――人は死んでしばらくの間は山の奥などに....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
う実際を幾たびも経験してこういう語を造るようになったのは興味ふかいことである。「玉かぎる」は玉の光のほのかな状態によって、「ほのか」にかかる枕詞とした。一首は、....