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玉の小
「玉の小〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玉の小の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空中征服」より 著者:賀川豊彦
を述べることの出来るのを非常に光栄に思います。しかし、私はどうも今日の大阪人の肝
玉の小さいのにびっくりしているものの一人であります」 ここまで言うた時に、大塩....
「曲亭馬琴」より 著者:邦枝完二
のが、戯作者の仕事じゃねえか。それだのにお前さん、生きた人間は怖いなんぞと、胆ッ
玉の小さなことをいってたんじゃ、これア見世の出しようがねえやな」 「ど、どういた....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
るけれども、それでも全体としての写象はただのぼんやりではない。 集中には、「埼
玉の小埼の沼に鴨ぞ翼きる己が尾に零り置ける霜を払ふとならし」(巻九・一七四四)、....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
って行きますよ、来た道をね。いやどうも有難うござんした。図体ばかり大きくて、胆っ
玉の小さい方ばかりですね。死んだっていいから、私たちはあの箱を開けてみます。すみ....
「家」より 著者:島崎藤村
広田の店の方で、どうも橋本は凄いことをするなんて、そんな裏切者が出て来る……胆ッ
玉の小さな男ばかり揃ってるんでサ。あんなことで何が出来るもんですか。私も何卒して....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
それほどの彼岸に達することができたろうかというところにある。その心から彼はあの『
玉の小櫛』を書いた翁を想像し、歴代の歌集に多い恋歌、または好色のことを書いた伊勢....
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
将か総理大臣の息子、いやそれよりか外国の皇族でも引っかける分別をしろ。そんな肝ッ
玉の小せエ事でどうするものか。どうだい、お豊」 母の前では縦横に駄々をこねたま....
「黒点」より 著者:豊島与志雄
つもついていた。母はその中から、いろんな紙片のはいってる袋や、小さな帳面や、黒い
玉の小さな算盤などを取出した。そして、脂の多い皺くちゃな眼をしかめて、しきりに計....
「源氏物語」より 著者:紫式部
命ぜられたのであるが、次のようなお歌が中にあった。 さしながら昔を今につたふれば
玉の小櫛ぞ神さびにける これを御覧になった院は身にしむ思いをあそばされたはずで....