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玉取り
「玉取り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玉取りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
口で踊るのみか、屋敷内へも呼び入れられて、いろいろの芸を演じた。鞠を投げて獅子の
玉取りなどを演ずるのは、余ほどむずかしい芸だとか聞いていた。 元園町には竹内さ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
て、八人法師の拍子打ちに始まって、簓踊りは本座の阿古、乱どり舞は新座の彦夜叉、刀
玉取りは道一と、おのおの妙技をつくして、猿楽の一と幕も佳境に入り、やがて将軍家の....