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玉将
「玉将〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「春昼」より 著者:泉鏡花
、飛車を遁げる。 よだれを垂々と垂らしながら、占た! とばかり、やにわに対手の
玉将を引掴むと、大きな口をへの字形に結んで見ていた赭ら顔で、脊高の、胸の大きい禅....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
者にも分かりやすいことと思う。 屋島は、要するに平家の「玉」囲イといっていい。
玉将はいうまでもなく安徳帝である。一ノ谷で前線を破られた形だが、屋島の玉囲イは入....