玉屋山三郎[語句情報] » 玉屋山三郎

「玉屋山三郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

玉屋山三郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
絶景万国博覧会」より 著者:小栗虫太郎
母に当るお筆の三人が住んでいた。そのお筆は、はや九十に近いけれども、若い頃には、玉屋山三郎の火焔宝珠と云われた程の太夫であった。しかも、その源氏名の濃紫と云う名....
細木香以」より 著者:森鴎外
鴻蔵、市川米五郎、松本国五郎等がある。 香以の通った妓楼は初め吉原江戸町一丁目玉屋山三郎方で、後|角町稲本楼である。玉屋には濃紫、稲本には二世小稲がいた。引手....