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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
野道」より 著者:幸田露伴
上品な佳い瓢だった。そして底の縁に小孔があって、それに細い組紐を通してある白い小玉盃を取出して自ら楽しげに一盃を仰いだ。そこは江戸川の西の土堤へ上り端のところで....