玉織[語句情報] » 玉織

「玉織〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

玉織の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
貞任と袖萩の二役を勤めた。私が小屋へ這入った時は既に始まっていて、平山ノ武者所が玉織姫を口説いてから手にかけて殺す所であった。この平山は浅尾奥山という上方役者で....
光り合ういのち」より 著者:倉田百三
うたうのだ。 敦盛さまは笛の役 その姫君は琴の役 私はその歌を聞きながら敦盛と玉織姫とがこの地上の最も高貴な、美しい、若いそして滅びる故に尚さら惜しまれる一対....