玉葛[語句情報] » 玉葛

「玉葛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

玉葛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
麦畑 萍の泥にたゞよふ旱かな 一八の東海道も戸塚かな 下闇を出づれば鶏の八つ下り玉葛の花ともいはず刈り干しぬ 秋の部 聴衆は稲妻あびて辻講義 朝露や矢文を拾....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
ことが分かり、模倣心理の昔も今もかわらぬことを示している。「丹波道の大江の山の真玉葛絶えむの心我が思はなくに」(巻十二・三〇七一)というのも序詞の一形式として書....