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「玉蕊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
津軽の虫の巣」より 著者:宮本百合子
色に燃えて、るりは一層るりに、滑らかな肌を滑って舞う※は灼熱の花弁となって青紫の玉蕊《ぎょくずい》を抱いて揺曳《ようえい》する。 その美くしさに思わずも恍惚と....