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玉襷
「玉襷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玉襷の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦系図」より 著者:泉鏡花
そりゃこそ旦那様。と、にょっと出た、お源を見ると、取次に出ないも道理、勝手働きの
玉襷、長刀小脇に掻込んだりな。高箒に手拭を被せたのを、柄長に構えて、逆上せた顔色....
「平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
一人ずつ五十人の舁人《かきと》。白の浜縮緬に大きく源氏車を染め出した揃いの浴衣。
玉襷《たまだすき》に白足袋《しろたび》、向う鉢巻。 「御神輿だ、御神輿だ」 「山....