玉門関[語句情報] » 玉門関

「玉門関〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

玉門関の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
李陵」より 著者:中島敦
のためいったん、大宛《だいえん》から引揚げようとして帝の逆鱗《げきりん》にふれ、玉門関《ぎょくもんかん》をとじられてしまった。その大宛征討も、たかだか善馬がほし....
『西遊記』の夢」より 著者:中谷宇吉郎
氷がとけて流れ出る僅《わず》かの流域をのぞいては、殆《ほと》んど死の世界である。玉門関《ぎょくもんかん》を越えて、太平洋の水域の勢力の限界を一歩出ると、その西は....