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玉霰
「玉霰〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玉霰の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梓川の上流」より 著者:小島烏水
、蛇紋岩が鍋で煮られて、クタクタの液汁に溶かされたようで、石を噛んで泡立つとき、
玉霰飛び、綿花投げられ、氷の断片流動し、岩石に支えられて渦や反流を生じ、畝《スウ....
「俳句の作りよう」より 著者:高浜虚子
橋に来てまたはら/\と霰散る 花牛堂 大いなる霰ころがりて縁に消えざる 虚子
玉霰|忽ち来り忽ち歇む 楽天 京に入つて霰に笠を叩かれつ 不迷 物思ふ窓を霰....