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王代
「王代〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
王代の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
るというものでしょう。事実、留守師団長というよりは、この人の存在は、胆吹王国の女
王代理、臨時総理の役目をまで兼務しているのでありました。 十 ....
「巷説享保図絵」より 著者:林不忘
政朝に鍾馗《しょうき》を設けて、寃枉《えんおう》の訴えをきくという故事は、
王代の昔だ。このデモクラテックな制度が復活して、目安箱という、将軍吉宗の命に出る....
「役者の一生」より 著者:折口信夫
歌舞妓芝居では世界とか時代とかいったものは、大きく分ければ四つになってしまう。
王代物(入鹿や鎌足などの極、古い時代のもので、従ってその表すところの生活が宮廷に....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
状を受けるために司令長官の邸へ行き、朝から待って居りましてようやく午後五時頃に国
王代理に遇うことが出来ました。概略の事を告げると、彼がいいますには、来る十四日に....