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王后
「王后〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
王后の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
釈《と》いたのであろう。『今昔物語』に、支那の聖人|宮迦羅《くがら》、使者をして
王后を負い来らしめ、犯して妊《はら》ませた話あり。唐の金剛菩提三蔵訳『不動使者陀....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
〈夏姫内に技術を挟《さしはさ》む、けだし老いてまた壮《さか》んなる者なり、三たび
王后となり、七たび夫人となり、公※《こうこう》これを争い、迷惑失意せざるはなし、....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、ガネサは足で鼠を踏み潰すとある故、ますます自見の当れるを知った。古ローマの地獄
王后ブロセルビナの面帽は多くの鼠を散らし縫った(一八四五年パリ板、コラン・ド・ブ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
女傑であり、明君であったようです。彼女は娘のアントワネットにくりかえしくりかえし
王后という地位がいかに負担の大きい退屈なものであり、しかもその位置にいるものはそ....