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王地
「王地〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
王地の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山椒大夫」より 著者:森鴎外
ぱい》を打ち返し打ち返し、丁寧に見て言った。「これはかねて聞きおよんだ、尊い放光
王地蔵菩薩《ほうこうおうじぞうぼさつ》の金像《こんぞう》じゃ。百済国《くだらのく....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
。それが知れたら王死なねばならぬ。由って理髪人を召すごとに事済んで直ちに殺した。
王地上の楽を極めてなお満足せず使者二人を遣わして、不死の水を捜さしめた。一日王理....
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
出来ず、隠然一敵国の観をなしたのであった。されば心あるの士はこれを憤慨し、彼らは
王地を押領するものとして、これを近づけるを欲しなかった。その史料は断片ながら多少....