王舎城[語句情報] »
王舎城
「王舎城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
王舎城の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
《よろ》しく行《や》って見なさい。だが虎膏は皮より一層むつかしい尋ね物だ。昔仏|
王舎城《おうしゃじょう》に在《おわ》せし時、六群比丘、獅虎豹豺|羆《ひ》の脂《あ....
「般若心経講義」より 著者:高神覚昇
機で、仏教に転向した名高い人であります。 舎利弗の転向 ある日のこと、舎利弗が
王舎城の市中を歩いている時です。偶然にも彼は釈尊のお弟子のアシュバーヂットすなわ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
置いたから御覧下さい。 仏経に見る鶏の輪廻譚《りんねばなし》を少し出そう。仏が
王舎城にあった時、南方の壮士、力|千夫《せんぷ》に敵するあって、この城に来るを影....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
鼠が人を助けた話は仏経にもある。『大宝積経《だいほうしゃくきょう》』七八に、
王舎城の迦蘭陀竹園《からんだちくおん》は無双の勝地で、一切の毒虫なく、もし毒虫が....
「山越しの阿弥陀像の画因」より 著者:折口信夫
風に続くのである。ところが、此初観に先行している画面に、序分義化前縁の段がある。
王舎城耆闍崛山に、仏|大比丘衆一千二百五十人及び許多の聖衆と共に住んだ様を図した....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
。 四 これより前にもインド人が日本に来ております。摩迦陀国
王舎城から出て来た法道という人がある。日本の文化に大なる影響を与えた人であります....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
を顔の上にひらいて、 仏説|父母恩重経―― かくの如くわれ聞けり ある時、ほとけ
王舎城の耆闍崛山中に 菩薩、声聞の衆といましければ 比丘、比丘尼、憂婆塞、憂婆夷....