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玩ぶ
「玩ぶ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
玩ぶの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪柳」より 著者:泉鏡花
て、黒い牙、赤い毛。猛き、凄まじき、種々で、ちょいとした棚の置物、床飾り、小児の
玩ぶのは勿論の事。父祖代々この職人の家から、直槙は志を立てて、年紀十五六の時上京....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
ぶ小さな静な温泉町があります。ここは将棋の駒を作るのに忙しい所であります。吾々が
玩ぶ駒の大部分はこの小さな町から出るといわれます。まだ六つ七つの小さい子供までが....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
は、この花の長く垂れたしべを髪に結び、またはその形のままを髪の垂れた人に見立てて
玩ぶことであった。 多くの地方名はこれから出ている。大体に色が灰白なので老人に....