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「珍羞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

珍羞の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
この品殊に精力を増すから、旧《ふる》く嬌女神アフロジテの好物と崇められ諸国王者の珍羞たり。化学分析をやって見るに著しく燐を含めりとか。壮陽の説も丸啌《まるうそ》....
宮本武蔵」より 著者:吉川英治
命を落すを知らず 母に非ざれば薬の病を救うを知らず 父母、外の座席に往き 美味|珍羞を得るあれば みずから喫わず懐に収め 喚びて子に与え、子の喜びを歓ぶ 「やい....