珍貴[語句情報] » 珍貴

「珍貴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

珍貴の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
犬と称するものの主流をなしているのだそうだ。 本当の秋田犬というものはそんなに珍貴なのかと驚いて、そっくりこのことを書いたところが、雑種秋田の製造を職業にして....
三国志」より 著者:吉川英治
訪問に出かけた。 「まあ、いつもお珍しい贈り物をいただいて」と、郭※夫人は、まず珍貴な音物の礼をいって、 「よいお召服ですこと」と、客の着物や、化粧ぶりを褒めた....
三国志」より 著者:吉川英治
い、以来、そのまま内院に召使われていた者たちであった。 関羽は曹操から贈られた珍貴財宝は、一物も手に触れなかったが、この十美人もまたほかの金銀|緞匹と同視して....