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班田
「班田〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
、京都の栂尾の高山寺に伝わっていた「和名抄」という書物がありまして、その中に、「
班田に入らざる之を余戸といふ」とあります。
班田というのは大化の改新の時の御規則に....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
であったのである。大化改新の政治には、人民の戸口を按じ、田地を校し、戸籍によって
班田収授の法を行われたのであった。さればいやしくも国家の公民として、戸籍に登録せ....