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珮
「珮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
珮の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
反返遍・部方隔重辺畔家甲類 │〔濁音〕辨※謎便別 ヘ┤ │〔清音〕閇閉倍陪杯
珮俳沛・綜瓮缶甕※※経戸乙類 └〔濁音〕倍毎 ┌美彌弥瀰弭寐※民・三参御見視....
「愛卿伝」より 著者:田中貢太郎
て霓裳一｜曲を数えんや無や 手に弄す双頭茉莉の枝 曲終って覚えず鬢雲の欹くことを
珮環響く処｜飛仙過ぐ 願わくは青鸞一隻を借りて騎らんことを 曲々たる欄干正々たる....
「蓮花公主」より 著者:田中貢太郎
れ、どうしても出て来て君子にお目にかからなければならないと。」 暫くたってから
珮環の音がちりちりと近くに聞えて、蘭麝の香をむんむんとさしながら公主が出て来た。....