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現価
「現価〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
現価の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「天主閣の音」より 著者:国枝史郎
判の額、一千九百四十枚、こいつを小判に直す時は、一万七千九百余両、ところで此金を
現価に直すと、さあ一体どの位になろう? 鳥渡見当もつきかねる。名に負う慶長小判で....
「くちなし」より 著者:宮本百合子
ところへ株を貰いにやった。頼まれた人物は創立当時の価格でそれをうまく受けとって、
現価で依頼人に売った。そのことは、半ヵ月も経って初めて技術家にわかった。技術家は....