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理性
「理性を失う〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
理性を失うの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私の父と母」より 著者:有島武郎
かし生来の烈しい気性のためか、この発作がヒステリーに変わって、泣き崩《くず》れて
理性を失うというような所はなかった。父が自分の仕事や家のことなどで心配したり当惑....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
を減らすことができるのである。私のような常習的のんだくれはとにかくとして、まれに
理性を失う人が哀れである。常習的のんだくれは山賊の世界に深入りしないが、たまに理....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
最も自由を了解せず最も自由に堪えきれぬ人々だった。知的熱情のために、もしくは常に
理性を失うまいとしてるために、これほど冷淡な苛酷《かこく》な専制的性格になってる....
「競馬」より 著者:吉川英治
競馬場の熱鬧は、そのままが、人生の一縮図だと、観るのである。あの渦の中で、自己の
理性を失う者は、実際の社会面でも、いつか、その弱点を、出す者にちがいない。 あ....