琉金[語句情報] »
琉金
「琉金〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
琉金の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「金魚撩乱」より 著者:岡本かの子
うとした。都下砂村の有名な金魚飼育商の秋山が蘭鋳からその雄々しい頭の肉瘤を採り、
琉金のような体容の円美と房々とした尾を採って、頭尾二つとも完美な新種を得ようとす....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
を見せておいてくれた鍛冶屋《かじや》さん――表に大きな船板の水槽があって、丸子や
琉金《りゅうきん》の美事なのが沢山飼養されていた。鍛冶屋の店さきには、よくこうし....