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瑞穂の国
「瑞穂の国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
瑞穂の国の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「札幌まで」より 著者:寺田寅彦
には、この目前見渡す限りの稲の秋は甚だそぐわない嘘のような眺めであった。豊葦原の
瑞穂の国の瑞穂の波の中にいて、それでなかなか容易には米が食われないのである。どこ....
「図書館協会六十周年に寄せて」より 著者:中井正一
いつまでも、わが民族は一野蛮国としての図書館の処女地であってはならない、文化の
瑞穂の国であらねばならない。 *『出版ニュース』一九五一年十月上旬号....
「「日本民族」とは何ぞや」より 著者:喜田貞吉
状態であったのである。そして我が天孫は、彼らを懐柔し、彼らを撫育し、この豊葦原の
瑞穂の国を安国と平らけく治ろしめすべく、降臨し給うたものと信ぜられている。したが....