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「瑞象〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

瑞象の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
天主閣の音」より 著者:国枝史郎
を払うためらしい。青々とした竹林が、屋敷の四方を囲んでいるのは、子孫に豪傑を出す瑞象だ。正門の左右に橘を植えたは、五臓を養い寿命を延ばす、道家の教理に則ったもの....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
歌三つあって、此は第三のものである。一首の意は、天皇(聖武)の御代は永遠に栄える瑞象としてこのたび東の陸奥の山から黄金が出た、というので、それを金の花が咲いたと....