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瑤
「瑤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
瑤の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
はなんと申されました」と、崔は訊いた。 「わたくしの夫は、劉|孔才の次男で、名は
瑤、字は仲璋と申しました」と、女は答えた。「さきごろ罪があって遠方へ流されまして....
「荷花公主」より 著者:田中貢太郎
出した。 「これは、雷峰塔の蛇が、私に化けていたものですよ、私が舅さんに随いて、
瑤池へ行って、王母にお眼にかかっている留守に、貴郎をたばかったものですよ、この鶴....
「三人の師」より 著者:上村松園
っていると言っても過言ではない。 橋本関雪 土田麦僊 西山翠嶂 西村五雲 石崎光
瑤 徳岡神泉 小野竹喬 金島桂華 加藤英舟 池田遙邨 八田高容 森 月城 大村広....
「姫柚子の讃」より 著者:佐藤垢石
に勝るものは少ないと思う。肌の色はだぼ沙魚に似て黝黒のものもあれば、薄茶色の肌に
瑤珞の艶をだしたのもある。しかし、藍色の鱗に不規則に雲形の斑点を浮かせ、翡翠の羽....
「三国志」より 著者:吉川英治
、玉歩を運んで宣平門へ上がった。血に酔って、沸いていた城下の狂軍は、禁門の楼台に
瑤々と翳された天子の黄蓋にやがて気づいて、 「天子だ」 「ご出御だ」 と、その....
「三国志」より 著者:吉川英治
いい」 夏侯楙に励まされて韓徳は勇んで立った。 彼に四人の子がある。韓瑛、韓
瑤、韓瓊、韓※、みな弓馬に達し、力|衆に超えていた。 「八万の強兵、四人の偉児。....