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「瓊音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

瓊音の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
はほとんど一人も残っていない。 時雨のふる頃には、もう一つの思い出がある。沼波瓊音氏の「乳のぬくみ」を読むと、その中にオボーと云う虫に就いて、作者が幼い頃の思....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
緒言 一 この自叙伝は、最初|沼波瓊音《ぬなみけいおん》氏の「俳味」に連載されしが、同誌の廃止後、織田枯山楼氏の「....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
歌品を成就している。結句は全くの写生だが、音を以て写生しているのは旨いし、書紀の瓊音※々などというのを、純日本語でいったのも家持の力量である。但し此歌は其時中途....