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「瓦灯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

瓦灯の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし」より 著者:高村光雲
もなるが、内側では胎内|潜りの仕掛けにして膝の方から登って行くと、左右の脇の下が瓦灯口になっていてここから一度外に出て、印を結んでいる仏様の手の上に人間が出る。....
顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
それこそ、打てば響くといったふうに、母屋へつづく渡り廊下のほうに軽い足音が聞え、瓦灯口《がとうぐち》の襖がしずかに引きあけられて、閾《しきい》ぎわに、十七八の、....