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「瓮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

瓮の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
方隔重辺畔家甲類 │〔濁音〕辨※謎便別 ヘ┤ │〔清音〕閇閉倍陪杯珮俳沛・綜缶甕※※経戸乙類 └〔濁音〕倍毎 ┌美彌弥瀰弭寐※民・三参御見視眷水甲類 ....
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
いかげんなかってな姓を名のっているものが多いのをお嘆きになり、大和のある村へ玖訂といって、にえ湯のたぎっているかまをおすえになって、日本じゅうのすべての氏姓を....
日輪」より 著者:横光利一
運ばれた。その中には、野老と蘿蔔と朱実と粟とがはいっていた。※の酒は、その傍の酒の中で、薫ばしい香気を立ててまだ波々と揺いでいた。若者は片手で粟を摘むと、「卑....
周防石城山神籠石探検記」より 著者:喜田貞吉
ん、其の翌歳より貸し渡さざるに至れり云々との伝説あり。 とある。かかる俗伝は斎土器等を蔵する塚穴につきて往々存するもので、本誌にも掲載してある報告中に鳥取県....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
上、ただちにハワイを指して進行す。 十八日、晴れ。太平洋の所見を賦す。 詩嚢酒客中※。 (詩を入れる袋と酒のかめを旅中たずさえて、句を求めて帆柱に酔いしれつ....
古事記」より 著者:太安万侶
ケキビツ彦の命とは、お二方で播磨《はりま》の氷《ひ》の河《かわ》の埼《さき》に忌《いわいべ》を据《す》えて神《かみ》を祭《まつ》り、播磨からはいつて吉備《きび....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
で、土地ではこの行事をホカヒと謂っている。ホカヒはもと食物容器の名、すなわち盆()という漢字の和語であった。中部以西の盆の精霊棚には、この白い米の水のかわりに....