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生き餌
「生き餌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
生き餌の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「白蟻」より 著者:小栗虫太郎
粗暴になってきて、血腥《ちなまぐさ》い狩猟などに耽《ふけ》り、燔祭《はんさい》の
生き餌までも、手ずから屠《ほふ》ると云ったように、いちじるしい嗜血《しけつ》癖が....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
そうして時鳥に餌を供しているのは、昔不義理をした罰であるというそうである。百舌が
生き餌を木に刺して忘れてしまうことは、誰でも簡単に観察し得るだろうが、それを時鳥....