生け擒[語句情報] » 生け擒

「生け擒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

生け擒の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
娘煙術師」より 著者:国枝史郎
だ走りおる! ……いよいよしめたぞ! 追いついたぞ! やッ、ご前が手をのばした!生け擒りにするおつもりらしい。……お偉い! ご前! 捕えましたな! ……なんだな....
三国志」より 著者:吉川英治
知らぬが、此方には直接おいいつけないことゆえ、後日に悔いのないよう、なるべく彼を生け擒りにして、荊州へひかれたほうがよろしくはあるまいか」 「それはいずれでもよ....
三国志」より 著者:吉川英治
趙雲が通るとも、矢を放つな、石弩を射るな、ただ一騎の敵、狩猟するように追い包み、生け擒ってこれへ連れてこいと伝えろ!」 鶴の一声である。諸大将は、はっと答えて....