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生有
「生有〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
生有の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「後世への最大遺物」より 著者:内村鑑三
最大遺物」の一つとなったことを感謝します。「天地無始終《てんちしじゅうなく》、人
生有生死《じんせいせいしあり》」であります。しかし生死ある人生に無死の生命を得る....
「単独行」より 著者:加藤文太郎
連山も我等が山の感を抱かせ申す程に候、是れ一重に諸賢登山家の御努力の致す所茲に小
生有志と計り最嶮処なる穂高諸峰の踏破を容易ならしめんと穂高小屋を計画し昨夏完成を....
「ああ玉杯に花うけて」より 著者:佐藤紅緑
論会なるものが組織された。元来浦和に他山会なるものがあって、師範学校と中学校の学
生有志が一つの問題を提供して両方にわかれて討論したのであった。だがこの会には弊害....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
って金八百両取ったが、彼の寺にしては存外有りましたが、それから西浦賀の上成寺は平
生有りそうに思って其の夜忍び込み、此の寺で二百両で、金は随分あるにもせよ肴がなく....
「まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
団の発会式も思うように行かなかった。その上に文化同盟の連中は、余勢をかって臨時学
生有志大会を開いて盛んに気勢を挙げた。 その日私は、先日なくなられて早稲田大学....