生蝋[語句情報] » 生蝋

「生蝋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

生蝋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
武蔵野」より 著者:山田美妙
、黄楊の小櫛でしばらく髪をくしけずり、それから部屋の隅にかかッている竹筒の中から生蝋を取り出して火に焙り、しきりにそれを髪の毛に塗りながら。 「忍藻いざ早う来よ....
南国太平記」より 著者:直木三十五
々十二万斤の産高、金にして二十三四万両の黒砂糖を、一手販売にさせることから、米、生蝋《きろう》、鬱金《うこん》、朱粉、薬種、牛馬、雑紙等も、一手に委任するから、....