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「用言〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

用言の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
月さやかにあれかしと希望給ふなり」(古義)というのは、キヨクテリコソと訓んで、連用言から続いたコソの終助詞即ち、希望のコソとしたから自然この解釈となったのである....
自警録」より 著者:新渡戸稲造
と》の言《こと》の葉《は》はうれしからまし 心から湧《わ》き出たものが真の言葉用言などは意さえ通ずれば、どうでもよきようなものの、悪意をもって用うれば、いかな....
カキツバタ一家言」より 著者:牧野富太郎
ふがごとし) 着《ツク》をつとのみいふも古語也 つきつくつけなどいふきもくもけも用言に添る言にて元来つの一言ぞ着《ツキ》の意なりける 船のつく所を津といふにて知....
翻訳遅疑の説」より 著者:神西清
。このような叙述が二十頁と重なったら、卒読し得る人はよもやあるまい。しかもこれを用言形に書き直すことは、内容的にいって到底望むべくもないのである。 音律という....