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「田畔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

田畔の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
豊年で、刈ろうと思う内、稲穂が大半なくなり大饑饉|出来《しゅったい》した。その時田畔の鼠穴を掘ると夥しく稲を蔵《かく》しあった。そこで人々鼠穴を窮め、五、七|斛....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
ったりという工合に頁を繰って出た歌だけを読まれても好し、忙しい諸氏は労働のあいま田畔汽車中電車中食後散策後架上就眠前等々に於て、一、二首或は二、三首乃至十首ぐら....