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「甲必丹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

甲必丹の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二神貝十郎手柄話」より 著者:国枝史郎
ごと』の中へ、この売薬を一袋、どうでも入れなければ嘘でござんす! 名に負う蘭人の甲必丹から、お上へ献上なされようとして、わざわざ長崎の港から、江戸まで持って参っ....
平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
し、天守堂に集まって礼拝する。 十五日は阿蘭陀八朔《オランダはっさく》の日で、甲必丹《カピタン》は奉行所を訪問して賀詞《がし》を述べ、それから代官、町年寄など....