申合す[語句情報] » 申合す

「申合す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

申合すの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
四十八人目」より 著者:森田草平
各存寄申出られ候とも、自己の意趣を含申|妨候儀これ有まじく候。誰にても理の当然に申合すべく候。兼て不快の底意これ有候とも、働の節互に助け合い急を見継ぎ、勝利の全....
瓜の涙」より 著者:泉鏡花
、滑稽な昔話がある―― 人待石に憩んだ時、道中の慰みに、おのおの一芸を仕ろうと申合す。と、鮹が真前にちょろちょろと松の木の天辺へ這って、脚をぶらりと、 「藤の....