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「男信〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

男信の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
長篠合戦」より 著者:菊池寛
や、信長(此時四十二歳)自らは柴田勝家を従えて、設楽村極楽寺山に本陣を据えた。嫡男信忠(年十九)は河尻秀隆を従えて、矢部村勅養寺附近の天神山に、次男北畠信雄は稲....
賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
の跡に据えるかと云うことが大問題であった。さて信長信忠の血を享けて居る者には、次男信雄、三男信孝及び、信忠の子三法師丸がある。この三人のうちから誰を立てて、主家....
十二支考」より 著者:南方熊楠
》したものか、川穀(ズズダマ)大の涙を落し坊主に読経させて厚く葬ったと聞いた。善男信士輩、成湯《せいとう》の徳は禽獣に及びこの女将の仁は蛙を霑《うる》おすと評判....
梟雄」より 著者:坂口安吾
は直ちに清洲との和平を交渉するとともに、一方美濃へ走った。道三に会って、信秀の長男信長のヨメに道三の愛嬢濃姫をいただきたい、そして末長く両家のヨシミを結びたいと....
黒田如水」より 著者:吉川英治
木村重の一軍をも加え、すでに当所へ向けて、立たれておるようです。――信長公のご嫡男信忠様をも加えられて」 「それで、やや安堵です。安土の評議、いかがあろうかと案....