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男向き
「男向き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
男向きの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
《もくろみ》を白状する事ができよう。教師はその帯の色合いから推《お》して、それは
男向きの品物に違いないと決めてしまった。そして葉子の心は早熟の恋を追うものだと断....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
とを認めているが、是は男にもあることで異とするに足りない。ただし新しい労働は大抵
男向きにできているので、それに女が携わると目に立つが、それでも時々は女が参加した....