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町村長
「町村長〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
町村長の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「女性の歴史の七十四年」より 著者:宮本百合子
ともかく衆議院では可決されるところ迄こぎつけたが、貴族院では審議未了となり、全国
町村長会議では、婦人公民権案に反対を決議しているというのは、実に
町村長などという....
「私たちの建設」より 著者:宮本百合子
政治に干与するための公民権さえも持たなかった。つい先頃一九三〇年(昭和五年)全国
町村長会議は、婦人の公民権案に反対を表明している。翌一九三一年満州に対する日本の....
「現実に立って」より 著者:宮本百合子
え不許可を声明したのであった。昭和五年と云えば、つい先頃のことだが、その年の全国
町村長会議は、婦人公民権案反対を決議した。翌六年満州事変が始ってから、あらゆる婦....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
就いてばかり云っているのではなく、青森県で出来た「農村婦女子離村防止委員会」(市
町村長・警察署長・職業紹介所長等からなる)や山形県下の「娘を売るな!座談会」など....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
うちに夢みていた。県庁の招待会、首に鎖をからました控え室の接待員、公の舞踏会、市
町村長の祝辞、「知事夫人」たること、そういうものが彼女の想像のうちに渦巻いていた....
「あたらしい憲法のはなし」より 著者:文部省
るのも、大事な基本的人権ですが、これを「参政権」といいます。國会の議員や知事や市
町村長などを選挙したり、じぶんがそういうものになったり、國や地方の大事なことにつ....
「瘤」より 著者:犬田卯
んなっちまう。」 のっしのっしと瘤をゆさぶって村長は出かけてしまった。J沿線の
町村長がこの地方の中心小都市M市までの鉄道の電化を運動していたのは一昨年からのこ....
「自力更生より自然力更生へ」より 著者:三沢勝衛
技術家の方々、および直接その崩壊被害のために年々苦難されておられる長野県各地の市
町村長および助役といったような方々で三〇〇余名の会合であった。 会合の場所が木....