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留置き
「留置き〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
留置きの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鍵屋の辻」より 著者:直木三十五
たのである。 寛永九年三月、 「川合又五郎と申す者は一夜の宿を貸し候とも二夜と
留置き候者は屹度《きっと》曲事《くせごと》に行わるべき者也」 という御触れが出....
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
てゝ云った。 「じゃ、どうして打合すのだね」 「この手紙に消印のしてある郵便局へ
留置きでこっちから手紙をやるのです」 「えっ」 渡辺刑事は彼等の奸智に長けた事....