留置郵便[語句情報] »
留置郵便
「留置郵便〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
留置郵便の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
なったように黙りこんだ。 「ふん」 渡辺刑事はじっと腕を組んで考えた。支倉が、
留置郵便を受取りに来る所を押えようか、いやいや、何事にも用心深い彼が果して自身で....
「計略二重戦」より 著者:甲賀三郎
密書類がどこにあるか、教えて上げましょう。お国の大事の大事の書類は、麹町郵便局に
留置郵便にして置いてあります。あなた、いい土産話でしょう。感謝しませんか」 仁....
「四国遍路日記」より 著者:種田山頭火
たる いつぞやの野宿を わがいのちをはるもよろし 大空を仰げば月の澄みわたるなり
留置郵便はうれしいありがたい 秋のたより一ト束おつかけてゐた 波音の松風の秋の雨....