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「略史〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

略史の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
り説明してみないとわからないでしょう。 そこで、大要が尾張名古屋の城下の舞踊の略史ということになる。 舞踊――おどりを口にするほどのものが、名古屋の踊りに特....
生前身後の事」より 著者:中里介山
これとても一度も親しくお目にかかったことのない方が多い。 大菩薩峠出版略史 それから同時代の史上の人物としては勝海舟《かつかいしゅう》がある、勝の死....
紅毛傾城」より 著者:小栗虫太郎
なるものであった。 で、そのうちの一冊は、書名を『捕鯨行銅版画集、|付記、捕鯨略史』という、一八六六年の版、ジェー・アール・ブラウンという人の著書である。 ....
数学史の研究に就きて」より 著者:三上義夫
だ有名なものになって居る。そうして林鶴一博士が和蘭《オランダ》の雑誌へ「日本数学略史」と題して紹介を始め、独逸ではキール大学の教授で、同所の天文台長であるハルツ....
三国志」より 著者:吉川英治
て、杜子美がそれを題して詠ったものだといわれている。 孔明なき後の、蜀三十年の略史を記しておく。 いったい、ここまでの蜀は、ほとんど孔明一人がその国運を担っ....
随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
なかったことは、小説のうちにも、書いているつもりであるが、この随筆武蔵による彼の略史伝、遺業、晩年の生活などを見れば、なおさら、人間としての彼の正味が、正確に認....